日本人乳癌患者の検討でBMI高値と低値のいずれも予後不良因子となる可能性、適切な体重の維持が重要【SABCS2012】|日経メディカル

日本人乳癌患者の検討でBMI高値と低値のいずれも予後不良因子となる可能性、適切な体重の維持が重要【SABCS2012】

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日本人乳癌患者の検討でBMI高値と低値のいずれも予後不良因子となる可能性、適切な体重の維持が重要【SABCS2012】

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BMI高値は乳癌の転帰に関連する重要な因子と考えられることから、欧米ではさまざまな検討が行われている。しかし、欧米と日本の乳癌患者では肥満の発生率が異なる上、日本人を対象とした検討は少ない。12月4日から8日まで米国サンアントニオで開催されたサンアントニオ乳癌シンポジウム(SABCS2012)では、日本人の乳癌患者を対象とした検討の結果が発表された。ホルモン受容体や閉経の状態により、BMI高値・低値のいずれも予後不良因子となる可能性が、2件の結果から示された。 神戸乳癌研究グループ(KBCOG)と北海道がんセンターが共同で行ったレトロスペクティブな検討では、ホルモン受容体陽性の肥満の患者で予...

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