健診の採血で神経損傷、安易な過失判決に疑問|日経メディカル ワークス

健診の採血で神経損傷、安易な過失判決に疑問

日経メディカル ワークス ロゴ日経メディカル ワークス ロゴ

医療・介護・福祉・歯科で働く従事者の働き方とキャリアを考え、
最適な仕事探しをサポートする、日経メディカルとジョブメドレーが共同運営する情報サイトです。


公開日:

健診の採血で神経損傷、安易な過失判決に疑問

健診の採血で神経損傷、安易な過失判決に疑問の画像

健診の受診者が、注射針の誤刺入で神経を損傷されたとして、健診機関を相手取って裁判を起こしました。健診機関は患者の症状と注射との因果関係を否定しましたが、裁判所はその主張を認めず、損害賠償の支払いを命じました。 【執筆】水澤亜紀子=医師、弁護士(皆川・水澤法律事務所) 事件の概要臨床検査技師Aは、ある団体の健康診断で受診者の職員Xに採血を実施した。Aは、Xの上腕部を駆血帯で縛って肘枕に乗せ、最も分かりやすい血管を手で触れて確認した。その後、消毒して肘を伸ばした状態で、約15度の角度で右肘正中皮静脈に注射針(22ゲージ)を刺入した。 当初、6mLを採血する予定だったが、Xが痛みを訴えたため...

同じコラムの最新記事

NEWS
おすすめ新着記事
NEWSおすすめ新着記事


RECRUIT注目の医院・施設


コラム・連載


都道府県で施設を絞り込む


施設形態で施設を絞り込む


注目インタビュー


遠隔診療、完全オンライン予約制、ITで多忙な人を支える来田誠院長のこだわりの記事画像

遠隔診療、完全オンライン予約制、ITで多忙な人を支える来田誠院長のこだわり

予約はすべてオンライン予約のみ、ビデオチャットを使った遠隔診療をいち早く取り入れるなど、新しい仕組みづくりに挑戦する精神科クリニックが六本木に開院した。来田院長が考える多忙なビジネスパーソンを支える治療に必要なこととは?院長ご本人に話を伺った。

この注目インタビューを詳しく見る


新着の医院・施設


指定居宅介護支援事業所ふたば荘

指定居宅介護支援事業所ふたば荘の画像
  • 住所
    愛媛県新居浜市
  • 施設形態
    介護・福祉事業所
  • 募集職種
    【ケアマネジャー】
この施設を詳しく見る

川場たやの家居宅介護支援事業所

川場たやの家居宅介護支援事業所の画像
  • 住所
    群馬県利根郡川場村
  • 施設形態
    介護・福祉事業所
  • 募集職種
    【ケアマネジャー】
この施設を詳しく見る

放課後等デイサービス パレット

放課後等デイサービス パレットの画像
  • 住所
    和歌山県和歌山市
  • 施設形態
    介護・福祉事業所
  • 募集職種
    【保育士】【児童指導員/指導員】
この施設を詳しく見る




医療・介護・福祉・歯科業界で働いている方、働きたい方のための総合情報サイト 日経メディカル ワークス

日経メディカル ワークスは、日本最大級の医療従事者向けポータルサイト「日経メディカル」と日本最大級の医療介護求人サイト「ジョブメドレー」が共同運営する医療・介護・福祉・歯科従事者のための総合情報サイトです。『健診の採血で神経損傷、安易な過失判決に疑問』のような、医療・介護従事者が気になる情報を毎日提供。働き方やキャリアについて深く掘り下げたコラム・インタビューも配信しています。また、そのほかにも病院、薬局、介護施設、保育園、歯科医院などの事業所情報も幅広くカバーし、全国371824件にも及ぶ事業所の情報を掲載(2024年09月08日現在)。求人の募集状況なども確認することができます。