喘息発作や細気管支炎へのマグネシウム点滴、効かないどころか有害かもしれない|日経メディカル ワークス

喘息発作や細気管支炎へのマグネシウム点滴、効かないどころか有害かもしれない

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喘息発作や細気管支炎へのマグネシウム点滴、効かないどころか有害かもしれない

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喘息発作に対して、短時間作用性β2刺激薬、全身性ステロイド、アミノフィリンなどいろいろな薬剤が用いられますが、裏ワザとしてマグネシウムを点滴するという手法があります。硫酸マグネシウムを20分かけて2g静脈内に投与する方法が一般的です。当然ながら腎不全患者や高マグネシウム血症の患者さんに投与してはいけません。 気道平滑筋の収縮を抑えることで発作が緩和されるのは容易に想像ができると思いますが、マグネシウムはカルシウムが平滑筋に流入するのを阻害する役割があるとされています。そのため、気道平滑筋が相対的に弛緩されることで発作が軽減するそうです。 成人では2014年1)、小児では2016年2)に、喘...

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