喘息に対する吸入ステロイド治療、喫煙者には高用量が必要--英国研究|日経メディカル ワークス

喘息に対する吸入ステロイド治療、喫煙者には高用量が必要--英国研究

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公開日:更新日:2006-03-29

喘息に対する吸入ステロイド治療、喫煙者には高用量が必要--英国研究

コラム:NEWS
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英Glasgow大学のJoy Tomlinson氏らは、喘息患者に対する吸入ステロイド治療の際、喫煙者では、非喫煙者と同等の治療効果を得るのに、高用量のステロイド投与が必要になることを明らかにした。詳細は、Thorax誌2005年4月号に報告された。喘息治療ガイドラインは、最も効果の高い抗炎症治療として、ステロイド吸入を推奨している。今回の論文の上席著者であるNeil C Thomson氏らは2002年、中等度の喘息がある喫煙者では、短期間(3週間)の吸入ステロイド治療を行っても、ほとんど効果が現れないことを報告している。そこで今回、より高用量を長期間投与し、患者の反応を調べる多施設無作為割付...

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