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吸入ステロイド使用頻度が高い都道府県では気管支喘息死亡率が低い

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公開日:更新日:2006-03-29

吸入ステロイド使用頻度が高い都道府県では気管支喘息死亡率が低い

コラム:NEWS
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吸入ステロイドの使用は気管支喘息死亡率のリスク減少につながるが、わが国の都道府県別の気管支喘息死亡率と薬剤の販売額を比較することによっても、同じような傾向が得られることが分かった。同愛記念病院アレルギー・呼吸器科の鈴木直仁氏らのグループが6月2日の一般口演で発表した。鈴木氏らのグループはまず、厚生労働省の統計による各都道府県の喘息患者数と、短時間作用型吸入β2刺激薬(SABA)の販売額(各メーカーより入手)の関係を調べた。その結果、SABA販売額と喘息患者数が強く相関する(p<0.0001、r=0.912)ことが分かった。次に、SABAに対する吸入ステロイドの販売額の比(吸入ステロイド販売額/...

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