高リスクステージ2大腸癌患者に対する術後補助療法の期間はCAPOXなら3カ月、FOLFOXなら6カ月が推奨【ASCO2019】|日経メディカ

高リスクステージ2大腸癌患者に対する術後補助療法の期間はCAPOXなら3カ月、FOLFOXなら6カ月が推奨【ASCO2019】

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高リスクステージ2大腸癌患者に対する術後補助療法の期間はCAPOXなら3カ月、FOLFOXなら6カ月が推奨【ASCO2019】

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高リスクステージ2大腸癌患者に対して、オキサリプラチンベースの術後補助療法を3カ月行うことが、6カ月行うことに対して無病生存期間(DFS)について非劣性であることは証明できなかった。一方、副作用は3カ月の方が、6カ月よりも有意に少なかった。 また、ステージ3の大腸癌で認められた傾向と同様に、レジメン選択が投与期間の判断に重要であることが分かった。CAPOXを選んだ場合、3カ月と6カ月のDFSの差は小さく同等の有効性が示され、6カ月投与と比べ毒性が少ない3カ月投与が勧められることが分かった。一方、FOLFOXを選んだ場合、6カ月は3カ月よりも毒性が多いが、有効性は3カ月は6カ月を下回ることから...

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