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学会のバーチャル開催はアリなのか

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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、多くの学術集会が中止または延期を余儀なくされた。一方で、バーチャル開催に踏み切った学会もあり、米国糖尿病学会はその1つ。6月12日から5日間に渡って行われた第80回米国糖尿病学会学術集会(ADA2020)は当初シカゴでの開催を予定していたが、同学会初となる完全バーチャル開催となった。 一口にバーチャル開催といっても実態は様々。Zoomなどのテレビ会議ツールを利用して、発表者とオーディエンスがリアルタイムでつながる場合もあれば、事前収録した発表の様子を配信する場合もある。今回ADA2020で行われたオーラルセッションは後者のパターンで、...

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