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抗TNF治療では受容体製剤より抗体製剤の結核発症リスクが高い可能性

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抗TNF治療では受容体製剤より抗体製剤の結核発症リスクが高い可能性

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同じ抗腫瘍壊死因子(TNF)療法でも、薬剤の種類によって結核の発症率に差が生じる可能性があることが分かった。仏パリ第11大学のXavier Mariette氏は6月12日、欧州リウマチ学会(EULAR)の一般口演で、受容体製剤を使った場合に比べ、抗体製剤を使った場合の方が、結核の発症率が高まる可能性を示した。 Mariette氏らは3年間にわたり、フランス国内の490施設で抗TNF療法を受けた患者について、感染症とリンパ腫の発症率を調べた。発症については、すべてのケースについて専門家で構成された委員会で評価した。研究グループは、感染症やリンパ腫の発症者1人につき、性別、年齢、疾患背景が一致し...

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