著者紹介:大鐘稔彦
日経メディカル ワークスでは主に「医師・患者関係」や「プライマリケア」、「カデット」などについての記事を執筆。現在、21本の記事を掲載中。
2007-08-15
2年前から年に1度だけ、ある私大医学部の3、4回生に「専門医かプライマリケア医か?」というタイトルで...
2007-08-01
時代の変遷 つい最近、畏友K先生から思いがけない話が持ち込まれた。いい加減、淡路島を引き揚げて関東に...
2007-07-13
たとえ地方会でも発表を 認定医、専門医制が確立された近年では、年に数回、学会参加が義務付けられている...
2007-07-02
記憶は速やかに減衰する その昔、癌研病院(現:癌研有明病院)の手術更衣室には、20カ条の「べからず集...
2007-06-15
臨床医の日常は忙しい。いや、忙しくなければならない。食事時以外ほとんどゆっくり腰を落ち着けていられな...
2007-06-01
打診も習慣付けよ 胸や背に聴診器を当てるが、打診を試みる医師はほとんど見られなくなった。 昔の医者...
2007-05-24
患者を直視せよ 視診の基本は、患者から目を背けず、常に向き合って相手を直視することである。マナー篇で...
2007-05-15
患者が腹痛を訴えて外来を訪れると、最近の若い医者は患者の腹も触らずにエコーのオーダーを出したりする。...
2007-05-01
私は昨春、『実践プライマリ・ケア』(金原出版)という本を上梓した。これは私が当地に来て以来、7年間の...
2007-04-13
人間を堕落させる要因の最たるものは色と金、そして名誉欲である。聖職に殉ずべき医師とてこれらの誘惑に陥...
2007-04-02
前回、研修医時代に古参の看護師に患者の面前で大恥をかかされたことを書いたが、一般的には逆のケースが多...
2007-03-15
「知らない」と言う方がまだまし 知ったかぶりをしてその場は凌いだつもりでも、早晩ボロは出る。たまたま...
2007-03-01
無下に患者の話をさえぎるな 外来で、あいさつもそこそこに、医者が尋ねる先から口を開いて滔々(とうとう...
2007-02-15
本業よりも楽しい? 囲碁や将棋、麻雀などの愛好家は医師にも少なからずいるが、賭け事や勝負事は往往にし...
2007-02-01
情報は早く還元すべし 外来診察室の医師の机にはシャウカステンが置かれてある。もっとも、昨今は電子カル...
2007-01-19
壁に耳あり、ドアの向こうに患者が… 出勤するや否やおしゃべりを始める者がいる。それも患者や仕事にまつ...
2007-01-10
いったい、何様のつもり? 一流企業の重役を務める熟年の紳士が、風邪気味で某病院の内科外来を訪れた。診...
2007-01-04
私が責を担ってほぼ8年になる診療所は、前にも書いたように、公立(着任時は町立、1年前の4町合併後は市...
2006-12-20
かつて医学生時代、何かを相談したくて眼科のA先生のアポイントを取った。こちらは「5時に授業が終わるか...
2006-12-11
黒澤明監督の往年の名画の一つに「酔いどれ天使」がある。代表作の「生きる」で余命幾許もない胃癌と宣告さ...
予約はすべてオンライン予約のみ、ビデオチャットを使った遠隔診療をいち早く取り入れるなど、新しい仕組みづくりに挑戦する精神科クリニックが六本木に開院した。来田院長が考える多忙なビジネスパーソンを支える治療に必要なこととは?院長ご本人に話を伺った。
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