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大腸癌のKRAS遺伝子変異例にセツキシマブが有効なタイプが存在する可能性を示唆

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大腸癌のKRAS遺伝子変異例にセツキシマブが有効なタイプが存在する可能性を示唆

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KRAS遺伝子変異陽性の転移性大腸癌に対しては、抗EGFRモノクローナル抗体のセツキシマブやパニツムマブは有効性がないと考えられている。しかし、化学療法難治性の大腸癌で、KRAS codon13(p.G13D)の変異があり、セツキシマブによる治療を受けた患者では、他のKRAS遺伝子変異陽性の患者と比べて全生存期間(OS)と無増悪生存期間(PFS)が延長していることがわかった。成果はベルギーUniversity of LeuvenのWendy De Roock氏らによるもので、詳細はJAMA誌10月27日号に掲載された。 Roock氏らは、他のKRAS遺伝子変異と比べて、p.G13Dの変異はセ...

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