5番染色体長腕欠失MDS患者のmiRNA143、miRNA145、SPARCmRNAの発現増加はレナリドミドの有効性と相関【ASH2010】

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5番染色体長腕欠失MDS患者のmiRNA143、miRNA145、SPARCmRNAの発現増加はレナリドミドの有効性と相関【ASH2010】

コラム:ASH2010
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5番染色体長腕欠失MDS患者のmiRNA143、miRNA145、SPARCmRNAの発現増加はレナリドミドの有効性と相関【ASH2010】の画像

5番染色体長腕欠失のある骨髄異形成症候群(MDS)患者で、レナリドミドの投与を受ける患者のCD34陽性細胞をin vitroでレナリドミドで処理してマイクロRNA143(miRNA143)とマイクロRNA145(miRNA145)、SPARC遺伝子のmRNA発現が増加した場合、レナリドミドの効果が高い可能性が明らかになった。一方、5番染色体長腕欠失のない患者ではマイクロRNA、SPARCmRNAの発現上昇は臨床効果とは関係なかった。成果は12月4月から7日にオーランドで開催されている米国血液学会(ASH)でカナダBritish Columbia大学のChristopher P.Venner氏に...

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