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出血性合併症の多い日本人に適した抗血小板療法とは

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出血性合併症の多い日本人に適した抗血小板療法とは

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CSPS IIの試験結果を受けて、今後の抗血小板療法のあり方が注目されている。そこで、リスクとベネフィットを考慮した抗血小板療法の実際について、東海大学医学部循環器内科教授の後藤信哉氏(写真)にうかがった(日経メディカル別冊)。 ■抗血小板薬による血栓形成抑制の機序 血小板の凝集・活性化による血栓形成を抑制するのが抗血小板薬の働きです。例えば、アスピリンはトロンボキサンA2の産生を阻害することで、チエノピリジン系の抗血小板薬はADP受容体を阻害することで、血小板の活性を阻害します。 一方、生体における血小板の重要な役割は、止血作用です。したがって、抗血小板作用のみで心筋梗塞や脳梗塞の発...

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