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「割りばし事故」で医師が無責になった理由

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「割りばし事故」で医師が無責になった理由

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転倒時にくわえていた割りばしが男児の脳内に刺さり、医師の診察の翌日、急変して死亡しました。医師の過失の有無や男児の死亡との因果関係が問われましたが、刑事・民事とも医師の責任は否定されました。 【執筆】桑原博道=弁護士(仁邦法律事務所) 事件の概要男児(当時4歳)は1999年7月10日、母親に連れられて盆踊り大会に行ったが、午後6時5分ころ、もらった綿菓子の割りばしを口にくわえたまま転倒し、口腔内を損傷した。すぐに救急隊が到着したものの、その時点で割りばしは見当たらず、第三者から「割りばしは本人が抜いた」との情報が寄せられた。救急隊は、男児を杏林大病院に搬送。その際、男児は救急車内で1回嘔吐し...

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